夏の訪れを感じる季節になりました。今回は、女性にとっての眼鏡は「お顔に華を添えるアイテム」でもあるという内容をお話しします。
人生の中で、いつかどこかのタイミングで必要になってくる眼鏡。矯正器具として、やむにやまれず掛けるのはもったいないです。
眼鏡は、全身の中でも顔という一番目立つ部分につけるアイテムです。それをうまく活用して、イメージアップをはかりましょう。
例えば、眼鏡の下のラインが上がっているフレームはお顔全体が上がって見えますのでリフトアップ効果があります。また、面長を気にされている方は、眼鏡を掛けることでフレームの下の部分で頬が寸断されますので、顔の長さが緩和され、お若く映ります。そして、ゴールドや赤みや青みなどといった、メイクにもありそうなお色見のフレームは、掛けるだけでアイメイクを施したような華やかさを一瞬でまとい、黒や茶色とは違った雰囲気になりますね。黒ぶちは、黒目を大きく見せる効果もあります。
逆もしかりで、選び方を間違えてしまうと余計にコンプレックスを助長させてしまいます。
例えば、お肌が健康色の方が、お肌の色よりトーンが明るい(薄い)フレームの眼鏡を掛けると、余計に肌色を暗く見せます。ゴールドにもトーンやベースがあり、イエロー、ピンク、アンティークなどお肌のベースの色に合わないゴールドですとちぐはぐな感じになってしまいます。目の形も、細く上がっている方には細い眼鏡はおすすめできません。どこか丸い所があるほうが優しく見えますね。
新しい時代の始まりとともに眼鏡を変えて、いつもと違う新鮮な印象を与えてみて下さいね。令和元年Wink6月号掲載