vol.10 眼鏡の似合う似合わないは、形よりサイズです

どんな眼鏡が自分に似合うのか。悩まれる方が多いと思います。
私は、スーツを購入する時にジャケットを〝肩幅〞に合わせて選ぶように、顔の〝横幅〞に合わせて眼鏡をお選びしています。次に雰囲気や要望に合わせ、「どう見られたいか」でデザインや形をご提案しております。
今回はそのサイズバランスについて、ウエリントン型の眼鏡を例にお話します。写真上は、顔の横幅に対して少し小さめで窮屈感があります。小さめの眼鏡を掛けたい時は、横幅は顔の幅に合っていて、レンズは小さめのものをお勧めします。ただし、小さめの眼鏡は丸い形の方が、雰囲気が出ます。写真中は、横幅のサイズがぴったりです。ただ、サイズ感の良い眼鏡は顔馴染みがよく、普通に見られがちですので、写真のように縦幅が広めなものや、少し個性的な形にチャレンジしてみてもいいかもしれません。幅が合っていればしっくりきますので、デザインも広く選ぶ事が出来ます。写真下は、若干オーバーサイズです。しかし、横幅が広めの眼鏡は小顔効果が期待出来ますので、そこにポイントを置かれる方にお勧めできるサイズです。
眼鏡は今も昔も、レンズ2つにテンプル(つる)2本という作りに変わりありません。それなのに、なぜこんなにもバリエーションが豊富なのでしょう? それは数ミリの違いで、デザインが変わってくるからなのです。そして、同じ眼鏡でも、掛ける人によって違って見えますよね。「好み」と「サイズが合う眼鏡」は、実は違うのかもしれません。
〝掛けず嫌い〞の垣根を越えてみてください。ピッタリ合う眼鏡はあなたの魅力を引き出すお手伝いをしてくれるはずです。

winkコラム_№10

Wink3月号掲載