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vol.25 髪色と眼鏡。相乗でより伝わる眼鏡の個性と魅力

掲載コラム(Wink)

白髪を染めようか、いやいっそ白髪染めをやめようか…ある程度年齢を重ねると、一度は立つこの分岐点…。
ですが以前とは違い、白髪は今や「老いの象徴」などではなく〝グレイヘア〟、全体が白いのは〝シルバーヘア〟と言って、その年代のファッションの一部として確立されています。
ただ、白髪をそのままにしているだけではファッションにはなりません。
ではどうすればいいか…一番手っ取り早くファッション的に見せる事が出来るのは〝グレイヘア×眼鏡〟かと思います。
グレイヘアと眼鏡は、実は相性ぴったりで特に色に関しては合わない色はないのではないかと思うくらいです。グレーという色がどちらにも寄りすぎていない中間的な色ですので、フレームのカラーや、デザインが際立つんですよね。
眼鏡って似合う似合わないが顔の形で決まっているというのが定説ですが、それだけでは選択の幅が狭すぎてもったいないですよね。最近では、多様化の時代ですので、サイズをきちんと合わせた上で、形や色はその人の雰囲気や好みに合わせた方が似合っているような気もします。丸顔のかわいらしい人が丸い眼鏡でもいいじゃないですか。(それがコンプレックスでしたらそれをカバー出来る形の方がいいですけどね)。
〝白髪〟がかっこいいと憧れの対象になる時代が来るなんて想像もしませんでした。
それはつまり老化は「老化」ではなく「変化」だという事になってきているのではないでしょうか。いつか「老眼」もそれに代わる呼称が出てきて欲しいですね。令和4年Wink12月号掲載

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