眼鏡を購入する際、多くの方が明確なイメージを持たずに選ばれているように感じます。
そのせいか、結局一番落ち着く普段使っているものと似たデザインの眼鏡を選んでしまってはいませんか?
眼鏡を似合わせるには、顔幅に合ったフレームをセレクトしたうえで、「どう見られたいか」などのイメージを踏まえて選ぶことをおすすめしています。
例えば、知的さやベーシックさならウエリントン(四角)やメタル〈写真上〉。可愛らしく見られたいならボストンやラウンド(丸)〈写真中〉。気品やエレガントさを出したい場合は、フォックス(目尻が上がったデザイン)〈写真下〉など、形や素材で顔のイメージは変化します。
「流行りは気にしないから」と、好みのカラーを選ばれる方もおられますが、トレンドから外れ過ぎると古い人になってしまいますので、好みとトレンドのカラーを寄せた色をおすすめします。
変化が欲しい時に一番邪魔なのが〝見慣れ〞。髪を短くした時、初めて帽子を被った時、最初は恥ずかしく感じるけれど、すぐに見慣れませんか?
ぴったりと似合っていれば新しい眼鏡姿もおしゃれで素敵なあなたの顔です。
「これは似合わない!」という概念をリセットしてみてください。平成28年coccala vol.05掲載