こんなにも続くとは想像もしなかったマスク生活。さらにもうしばらくは続きそうですね。
今や眼鏡はマスクありきで選んだり、マスクもカラーバリエーションが豊富になったりと、眼鏡やマスクによる顔に対しての当たり前も、以前とは変化してきています。
眼鏡をマスクありきで選ぶのと、マスクなしで選ぶのにあたっての1番の違いは、「顔の形を考慮するかしなくていいか」です。
顔の形といっても、丸顔や面長という枠の形の事だけではありません。頬骨やエラの張りなどの骨格の特徴もマスクで隠れていますので、選ぶ際には、目の横の顔幅(眼鏡のサイズ)と黒目の位置(瞳孔間距離)を合わせるだけで、基本的には何でも合います。顔に合う眼鏡の条件が少なければ、形などの選択の幅は拡がりますよね。
マスクは顔を平坦に、そして小さく見せますので、眼鏡は少し大きめや、デザインも少し華やかなのを選んでちょうどいい位だと思います。特に伊達眼鏡の場合、掛ける目的があるはずですから眼鏡×マスク姿が地味になってしまっては本末転倒ですもんね。
ここで言う大きめとは、レンズが大きめで鼻幅が狭いフレームの事です。レンズが大きめで鼻幅も広いフレームは、ただその人にとって大きい眼鏡でしかないですのでご注意を。そして眼鏡選びの最後には、やはりマスクを取って確認してみて下さいね。
今回の写真では、マスク×眼鏡の色の組み合わせを試してみましたので、ご参考になればと思います。
煩わしいマスク生活を、今しか出来ない楽しみに変えてみて下さい。令和4年Wink3月号掲載